死別してからの長い間、息子とふたりで暮らしていたリンゴです。
当時小学生だった息子はもう大人。今ではしっかり独立して別々に暮らしています。
「子供が独立してからの、ひとり暮らしになるとどうなるの?」
そんな心配をしている人っていませんか。
私は、当時のことを振り返ると、見た目は普通でも心はちょっとオロオロでした。
(ちょっとでなく、かなり・・・だったかも。)
子供が生きがいだったり、うーーんそこまではいかなくても、子供と一緒に生活していた後の一人暮らしは、正直辛いものもあるかと思います。
でもね、なんとかなるもんです。
目次
死別の母子家庭 子供が独立するとどうなるの?
30代で死別した私は、まだ小さかった子供と二人で生きてきました。
大変だったことも多かったけど、思い返せば楽しかったことの方が圧倒的です。
パパが居ないので、何事も協力せねばーって感じ!! ?
私が頼りなかっただけかもしれませんが・・・
子供の独立は、嬉しいことの半面寂しい
子供の独立は嬉しいことの半面、かなり寂しいものです。
「成長してくれて嬉しい!」☜ 親心
「独りぼっちで寂しいの 😢」 ☜ 自分のこと。
子供は未来へと進むのに、親は過去の思い出に浸りがち・・・
何かをしたり、どこかへ出かけてても・・
「あれ? 居ないのね・・・」
「あれ?」
なんて呟いていました。
ひとりぼっち・・気持ちの切り替えには何が必要?
「寂しい気持ち」をまぎらわせるのって、簡単なようで難しいものです。
心が感じてることを、無理やり否定するとなんだか変になることもありそう。
なので、自然体が一番なのかもしれません。
感じたままとか、してみたいことのままとか・・
時間が解決してくれるってホント?
何事も大方のことは、時間にまかせてしまう~
経験的にも、つらいことは時間が解決してくれるっていうのは、本当だと思います。
時は、いつも流れています。
(誰も止めることはできない。)
自分が動かなくても状況は常に変化していますよね。
環境も変わっていくけど、自分自身も変わっていく。
体も心にも生命力が宿っているようです。(生命力=生きていく力)
良い方へ良い方へ 健康へと
自然治癒力は、痛みは、和らぐようになっているように思います。
自由な時間が増える
子育てがひと段落すると、自由な時間が増えるのも本当です。
母子家庭の場合は、お母さんだったり、お父さんだったりと、ひとり二役が当たり前のようにあったりしませんか。
両親がそろっている家庭に比べて、ハンディキャップが多いのも事実です。
リンゴ
精神的なこと。
子供のこと、自分のこと・・・将来の不安・・・
大変って言いたくないけど、本当は、正直 いろいろ大変だったなー
自分を見つめる時間ができる
一人になると、今までしなくてはいけなかったことも随分減ってきました。
子供に関することは、ある意味卒業!?
学校関係やお弁当作り。
食事や洗濯の量も少なくなります。
リンゴ
なんだけど、
それもはじめは、慣れなくて寂しいというか、なんだかぽっかりと穴が開いたような気分で落ち着かない。
本当は、やりたかったことや我慢してたこともいっぱいあったんだけど・・・
しばらくは、手付かずだったかも。
自分のやりたかったことが少しずつ出来るようになる
でも時間と共に、今まで出来なかった制約みたいなものが、少しづつ溶けていって、
本当はやってみたかったことが、少しずつ出来るようになりました。
私の場合、ちょっと習い事をはじめてみたり、
体の為にスポーツクラブへ通ってみたり・・・
リンゴ
何か思い切ってはじめてみるのもありかも。
自分の為に生きるのも悪くない
子供が成長すると、嬉しい反面、やっぱり寂しいのは何年経っても同じなのかもしれません。
今でも必死で子育てしていたころの、大変だったけどキラキラとしていた時間を思い出すと涙がこぼれそうになります。
だけど、子供の為にも元気でいなくちゃ。
そして、少しくらいお手本にもなりたいものです。
自分の生きたいように生きてみよう
人生は、ながいようで短いものなんだと思います。
月日は、いつも流れていて止まってはくれません。
過去の思い出を大切に、そして未来も楽しみにしつつ、
一番は、今という時間を大切に、なるべく自分の為に使ってあげるもの大切。
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