嫌な気分、嫌な気持ちを引きずらない方法

嫌な気持ちになったり嫌な気分にさせられるなどは、人間関係にはある意味つきもの。

幸せな気分で過ごそうって思っていた一日が、その一言、その態度で一日中変な気分にさせられてしまったり。
あの時の傷ついた気持ちが、いつまでも忘れられなくて悲しくなるなどなど・・・

嫌な気持ちっていうものは、かなり強烈でひつこいものだったりします。
でも・・・嫌な気分にはさっさとおさらばして、よい気分でいたいものですよね。

楽しい気持ちで過ごした方が、健康的だし自分のためになりますよね。

嫌な気持ちは感情だけど

イヤなことをされたり、嫌いな物を見たときの不快な気持ちというのは自分の心が感じる自然な反応です。

自分が嫌だ、嫌いだ、と感じたものに嫌悪感を持つのは自然なことだと思います。

また、それがないと自分を守ることも出来ないものです。

だけど

嫌な気持ちに支配されてしまうと、とても大変です。

☟

しじゅう、嫌な気分。

嫌な気持ち　=　上手に手放していくべきもの。
のようですよ。

怒りは自分の期待と違ったものに対する反応

嫌な気持ちになってるときって、怒りも同時に感じたりしませんか。

「どうしてあんなことするの?　言うの?」

「信じられない行動だー」

「人の気持ちもわからない奴」など・・

そんな時、そっと自分の心をのぞいて見ると、

自分の中の「あたりまえ」と、やってきた現象とにギャップを感じた時ではないでしょうか。

私だったらこうするのに、なんでしないんだろう・・・

身近だと挨拶なんかもわかりやすいですよね。
「おはよー」って言ったのに知らん顔。
でも、もしかしたら耳が遠かっただけ?
でも、自分のことではないので真相はわかりません。

恋愛などでもよく起こる出来事で、

私の場合だと、風邪をひいて寝てる時などによく思う事。

うーーん。

なんで電話一本かけられないんだー

私なんか大事じゃないんだね・・

出来事
↓↓
期待ハズレ
↓↓
怒り

嫌な気持ちになって怒りが出てきた時は、自分が期待してたことと違うことが起こったためかも・・・

嫌な気分、嫌な気持ちにならないためには

手っ取り早く嫌な気分、嫌な気持ちにならない方法は、

嫌な気分、嫌な気持ちの反対をするのがよさそうです！

なんて当たり前?すぎる?

そんなのわかっているけど・・・

いやいやそれが難しい。

そんな声も聞こえてきそうですが、

あえて意識してやってみるのもありだと思います。

とりあえず、

「気分がよくなることをやってみる」。
「好きだと感じることをする、目を向ける」。

幸せを感じながら怒り出す人はめったに見ません。
その時々に感じる気持ちはいつもひとつひとつです。

「嬉しい」と「悲しい」は同時には感じられません。
それに心って「嫌だ」「好きだ」とコロコロ変化する不思議なもの。

朗らかな人は、朗らかになるようなことをたくさん感じたり、思ったり、やったりしているものです。
気持ちや感じ方、考え方も習慣化するもののようです。

嫌な気持ち、嫌な気分になるのはかなりもったいない

また嫌な気持ちは自分をみつめる良い機会にもなったりもします。

どんな時にそうなるの?
なんでそうなるの?
どうしたらならないの?

嫌な気持ちは、誰でもなく「自分が感じてる」気持ち。
外から無防備にやってきたような感じもするけど、自分が感じてる気持ちです。

対処法としては、

そこから離れる。
相手を理解する。
期待を手放す。
他のことに集中する。
傍観しておく。

まわりの状況はそう簡単には変わらない

嫌な気持ちにさせる人に「嫌な気持ちにさせないで」と言ってもなかなか変わることはないかもしれません。

でも、期待を手放して自分の心を守れば、誰も自分の心を傷つけることは出来ないはずです。

それどころか、動揺しない自分の心にだんだん自信も持てるようになります。

多少のことはへっちゃら平気～

なんてね・・

嫌な気持ちが普通（日常）にならないようにするのが大切

嫌な気持ちになった時に一番気を付けなくてはいけないことは、

それが日常にならないことです！

良いことでも悪い事でも、同じことを何度も考えてると、脳はそのことに敏感になるし、反応も早くなるようです。

不快感に敏感になるのは本当にもったいない。

自分が嫌な気持ちになることはなるべく考えない。

嫌な気分になった時は、楽しい事をさっさとやるのが正解！

せっかくの人生だもん、楽しい刺激をたくさん浴びたいものですよね。