死別して「寂しくてしかたない」立ち直りたいけど元気がでない。
寂しさって、かなり辛いものですよね。
そんな時は、寂しさを癒してくれるアイデアを生活に取り入れたり、新しいことにチャレンジしたり、
寂しい気持ちを、少しでも上手にコントロールしていくことも大切だと思います。
寂しいと、不安になったり消極的になったりしまいがちです。
健康にも良くありませんよね。
目次
寂しいってなんだろう?
どうして寂しい気持ちってなくならないの?そんな風に思ったりしませんか。
人間は本能的に「人恋しい」「寂しい」という感情を抱きやすい生き物だそうです。
誰かと会話をしたり、触れ合わないと無意識のうちに人恋しさを感じてしまうようです。
なかでも死別の喪失感は、とても強くて孤独にも近い感情を抱くようです。
そんな感情を、「どう対処するか?」ということも大切になってきますよね。
出来れば、明るく元気に過ごしたいもの。
リンゴ
死別したばかりの私が、努力してみたこと。
- 過去ばかりみない。
- 人と比べない。
- 人にわかってもらおうと思わない。
だって、そうしないと余計に寂しかったり、悲しかったり、辛くなったり・・・
その代わり、好きな事に集中してみたり、楽しい事を増やしたり・・・
時には、気をまぎらわせたりも。
寂しさが与えるダメージ
孤独で寂しさを感じることが多くなると、心や身体が消耗してしまいます。
普通、人は孤独を感じると、感情や気分が落ち込んでしまいます。
そして、それが酷くなると意欲や思考が低下してしまうそうです。
長引くと精神的な病気になる可能性だってありますよね。
寂しさは、気持ちの問題だけではなく、身体もダメージを与えてしまいます。
慢性的な寂しさは、寂しさを感じていない人に比べて心臓血管系の病気を患う確率もあがるというデーターもあります。
寂しさはコントロールできるもの?
では、寂しさはコントロールできるものなのでしょうか。
私は、死別して随分ながい事、寂しさと戦ったりもしましたが、今は戦うのはやめています。
寂しさと戦うと正直消耗します。
「寂しいー」そう感じてるのも自分なんです。
ありのままの自分を受け入れてあげることも大切みたいです。
でも、寂しさに囚われてしまうのは良くないこと。
自分を大切にしてあげましょう。
寂しさと仲良くしててもつまんない・・・
「寂しい感情」 ⇒ 「ちょっと楽しい」「ちょっとわくわく」 ⇒ 「あれ?最近あんまり寂しくないなー」なんて少しずつ変化があると嬉しいものです。
積極的に寂しさから離れることも大切だと思います。
寂しさを解消するアイデア
寂しい時は、何か行動をしてみると良いですよ。
良くも悪くも何かしらの発見があったりします。
自分に合った方法を探してみませんか。
イベントに参加する
人が多く集まるイベントに参加することで、一時的かもしれないけど寂しさを紛らわすことができます。
興味がひかれたり、色んな人が集まるので、人恋しい感情も解消できます。
参加している人やお店の人に、積極的に話しをしてみるのも良さそうです。
メリット:刺激になったり、誰かと会話をしたりで寂しさが解消される。
映画を見に行く
映画というのは、おおかた感情移入がするように作られています。
2時間ほどの時間ですが、映画の世界に引き込まれるひと時はすっかり寂しさを忘れているのでは?
またメッセージ性が強いのも映画の特徴で、映画をみると人生において大切なものを教えてくれたりもします。
メリット:こちらも一時的な対処法ですが人恋しいという感情を和らげる効果がある。新しい気持ちになれる。
予定をたてる
「友人と一緒に食事をする」 「コンサートの予約をする」
身近に予定が入ってると、自然に予定に合わせた行動になってたりします。
その日を楽しみにして毎日を過ごすことができます。
メリット:嬉しい事が待ってると、ワクワクして過ごすことができる。
運動をする
運動のメリットは、ご存知のとおり多くありますが、
運動は、神経伝達物質のセロトニンの分泌量が安定するのに、とても役立つそうです。
セロトニンは「幸せホルモン」、恋しい、寂しいという気持ちも和らげることができるそうです。
とくに、リズム運動はセロトニンの分泌量を増やすには最適だそうです。
実際、15分~30分ほどのウォーキング、ジョギングでも十分に心がスッキリとします。
メリット:体も元気、心も元気になる。 ストレス解消にもなる。
お酒を楽しむ
お酒を飲むと気持ちが明るくなったり、盛り上がるのは、お酒に含まれているアルコールには「楽しい」という高揚感を引き起こす神経伝達物質「ドーパミン」を分泌させる作用があるからだそう。
注意点は、適量を守り飲みすぎないこと。
メリット:楽しい気持ちになって寂しい気持ちを忘れる。
寝る
寝ることで、思考を物理的にストップさせることができます。
起きたらスッキリしてるなんてこともよくありますよね。
寝る事で、疲れた脳を休ませる効果があります。
メリット:寝ている間は寂しいとか感じない。リフレッシュして気分が良くなる。
音楽を聴く
自分が心地よいと感じる音楽を聴いて、寂しい気持ちを和らげてみませんか。
音楽には、力により脳を活発化させたり、心身のバランスを安定させる神経伝達物質も効率的に分泌させる力があるそうです。
メリット:寂しさを抑えて気持ちを高める。穏やかな気持ちになれる。
カラオケに行く
自分の好きな歌を大声で歌ってみるのも良さそうです。
最近は、「1人カラオケ」が流行っています。
声を出すという行為は、マイナスの感情を吐き出すのに効果的だそうですよ。
メリット:感情のはけ口になる。
明るい色を身近におく
色には、人の感情を左右する効果があります。
色の効果を使って、自分の気持ちを変えることが可能とも言われています。
心が寂しい時には、赤や黄色、ピンク色が効果的だそう。
洋服やお財布などの小物、部屋のインテリアにも活用できます。
メリット:色の効果で明るい気持ちになる。
意識的に笑顔をこころがける
広角を上げて笑顔を作ることで、脳は楽しいと錯覚し、落ち込んだ表情で、気分まで一緒に落ち込んでしまうそう。 最近、テレビも言われてたりしますよね。
意識的に笑顔を作ってみるだけでも効果があるそうです。
「笑う門には福来る」と信じてみるものよさそうです。
メリット:笑顔で楽しい気持ちを味わえる。
恋愛をしてみるのも良さそうです
恋愛中の人の脳内は、ドーパミンやノルエピネフリンが多く分泌されるそうです。
胸が高鳴ったり高揚感を得て、幸せを感じやすくなるそうです。
恋人がノーサンキューなら、友達でも良さそうですよね。
明るい人、自分に優しくしてくれる人、安心できる人と一緒にいる時間を少しずつ増やすようにしてください。
メリット:良い人との出会いや交際は、幸せ感を多くもたらします。
植物を育てる
植物には、不思議なパワーがあるそうです。
身近に緑があるだけで、リラックスしたりすることがありませんか。
植物栽培は、水やりなど少し面倒なこともあったりしますが、育っていく様子を感じれるひと時はひとしおです。
きれいなお花が咲いたときは、かなり感動しますよ。
メリット:心が落ち着く 育てる喜びがある。
実は、私は植物栽培が大好きなんです。
植物を育ててると、なんだか元気が出てきます。
まとめ
人生は、基本的に寂しいところだ、孤独だという人も少なくはありません。
心の在り方だと思っても、そう簡単に寂しさはなくなるものでもありません。
でも、「楽しくて良いこと」はあっても「寂しくて良いこと」は、あまりありませんよねー
いろんなアイデアを上手に利用して、寂しさを吹き飛ばせるように心掛けていきましょう。(^o^)
死別してからも人生はながいものです。
自分が一生懸命になれるものがあると、寂しさも半減したりします。
一生懸命になれるものがない時は、好きなことを探してみたり、
楽しいなーと感じることを探してみたりと、楽しむ工夫をすることも良さそうです。
探すのも楽しいものですよね。
でも寂しさは、悪いばかりでもないようです。
自分を見つめる機会になったり、新しいことにチャレンジするきっかけになったりすると経験上思います。
死別後の不安感や寂しさを少なくする考え方 死別した後も元気に気楽に楽しく暮らす方法って?