死別したシングルマザーはどうやって生きていったらいいの?お金の不安・何とも言えない寂しさ・子育ての不安、そして自分の健康状態・・・ときには死別した人は裕福だとおもわれたり・・
数えきれないほど、いろんな事があったけど、
明るく元気に生きていこう、自分らしく生きていこう
今は、そんな風に思っていますョ。
だって、自分の辛さは誰にもわかんないよね。
わかってもらえるより、自分らしく生きていければよいなー
そんな風に思えるのは、死別して随分と時間が経ち、子育ても一段落したからかもしれません。
でも、死別したシングルマザーってやっぱり大変!
不安を感じる人も、たくさんいると思います。
そんな場合は、今ある問題を、ひとつひとつ整理整頓させていくと少し楽になるかもしれません。
死別の母子家庭の生活事情
死別のシングルマザーって、少なかったりしませんか。
私の周りには、死別したシングルマザーって誰もいませんでした。
なので、状況や気持ちを理解してもらうのは難しいと思っていました。
死別で子供がいる場合は、ひとりで子供を育てていくプレッシャーは半端なものではなかったりします。
「パパが居たらなー」
「うちには、パパが居ないから・・・」
☝
私がついついというか、当時良く言っていた言葉です。<(_ _)>ちょっと反省もあります。
でも事実、死別の母子家庭には、精神的にも経済的にも大きなダメージがあったりします。
それって、当然というか必然~
将来的にも不安がのしかかる・・・
「これからどうなるの?」「これからどうするの?」などなど・・・・
不安や心配事は、お金のこと。子供のこと。寂しさのこと。などが多いかもしれません。
お金のことを考える
お金の不安は、かなり深刻なものだったりします。
でもですね・・・
お金の不安は、死別の母子家庭の人に限らず、ほとんどの人が感じているものです。
私はどうした?
私の場合は・・・
死別した時の私は、専業主婦で、仕事はもっていませんでした。
そのうえ、当時パニック障害という病気があり、これからフルタイムで仕事が出来る状況でもありませんでした。
体調も良くなく・・・「これからどうするの?」
ここで選択したこと
私は、生命保険の一部で子供と二人で住めそうな中古のマンションを買いました。
毎月の賃料や自分の将来を考えると、中古のマンションを買う方が安心だと思ったからです。
そして、「遺族年金」の申請もしました。
フルタイムの仕事には、体も心もついていけそうになかったので、パートの仕事を探しました。
リンゴ
贅沢はできませんが、「住む家」と「遺族年金」、「少額のパート収入」で生活はなりたちました。
病気の時は、母子家庭には医療費助成もあります。
あんまり心配しなくても・・・・大丈夫。
住む家と、遺族年金と、パート収入で、暮らすことは出来る。
と、言っても子供の進学に関しては悩みがでてきます。
遺族年金は、子供の分は18歳までとなります。
子の加算額が無くなる代わりに、中高齢寡婦加算がつきますが、もらえる金額はぐっと減ります。
リンゴ
なんだか、とてつもない寂しさを感じるのは、私だけでしょうか。
せめて行きたい学校を卒業するまでは、支給されても良さそうですよね。
結果的には、息子は国立大学を選び「授業料免除」などの申請をだして、ほとんどお金もかからず大学を卒業しました。
子供のことを考える
1人で子供を育てるのって、やっぱり大変です。
子供も可哀そうだけど、母も大変、心細いものですよね。
うちは、旅行なんかもほとんど行けず、普通の親らしいこともあまり出来なかったかもしれませんね。
でもとても優しい子供で、私は幸せ感をたくさんもらいましたよ。
今はもう独立しましたが、良い関係を続けています。
周りを見てても、母子家庭の子供は優しい子供が多いような気がします。
お母さんの苦労も見ているからかなぁ?(笑)
男の子の場合は、なんとなくお父さんの分まで頑張る~
なんてのもあるのかもしれませんね。
でもきっと、ひとり親の子供って、「心配をかけないでいよう」ととか、「自分で何もかもしよう」とするのは良い反面、辛くてしんどいことも、自分に抱え込んでしまうことにもなりかねませんので、
親も子も頑張り過ぎないで、楽しい生活をこころがけよう~
リンゴ
子供もそうだし、
ママもそう。
寂しさのことを考える
子供がいてくれても、シングルの母のこころは寂しいのではないでしょうか。
「子供が居てよかったね。」
「寂しくなくてよかったね。」
「子供が生きがいでしょ。」
そんなことを、結構いろんな人に言われたりしました。
そうなんです。子供が居なかったら、どんだけ寂しかったかーーーー
にっこと笑わせてくれるのは、子供のなにげない言葉だったり行動だったり、
もしかしたら、子供がいなかったら笑ってないかも・・・(-_-;)
でも、シングルになった母って、子供がいてもかなり寂しいですよね。
精神的に辛いものがありますよね。
ひとりで背負うものが、ありすぎたりもします。
ひとりが辛い時は、
恋人を探すのも、婚活するのも良いことだと思っています。
と、いうか、私はそうしてました。(死別から数年たってからのことですが・・)
恋愛をすると、生活に張りがでたり、気持ちが安定したりなんての効果もありました。
良いパートナーに巡り合えれば、新しい人生もはじまりそうだし、
将来も安心できそうでもありますよね。
短絡的かもしれませんが、
お金の心配や、寂しさを解消するのに、「再婚」を視野にいれておくのも悪くないと思います。
あとは、
趣味やスポーツを楽しむ。
何か新しい勉強を始めてみる。
のも良さそうです。
子供が独立した後も見据えて、何かにチャレンジしていくのが良さそうです。
リンゴ
このことも時間が解決してはくれるんですが・・・
かなり寂しいーーー
環境を考える(考え方)
死別の母子家庭は、なかには裕福な家庭もあるでしょうが、大黒柱を失った状態なので経済的にも大変です。
今までのような暮らしは、出来なかったりもします。
でも、過去や無くなってしまったことに目を向けると辛いもの。
また、人と比べても辛いもの。
リンゴ
例えば、遺族年金がプラスアルファと思うだけでもちょっとラッキーと思ったり・・
事実、子育てが終わって、普通に働いていれば「お給料+遺族年金」で、一緒に働いている人よりも高給取りだったりする訳です。
今ある環境は、よくも悪くも自分次第の考え方次第。
考え方が変わると、今ある環境も違った景色に見えるかも・・・
自分のことを考える
死別は少ないので、現実的に今ある状況や気持ちを理解してもらうのは難しかったりします。
それに死別の場合は、年金がもらえたり、保険があったりするので、時には心無いことを言う人もいたりします。
誰にもわかってもらえそうにない・・・そんな気持ちになることも良くありました。
でもね。
私にとって、子供と過ごした時間は宝物でした。
当時は四苦八苦して過ごしていたのでしょうが、月日が過ぎ去るのはとてもはやいものです。
宝物を大切にしてください。
何倍にもなって返ってくると思います。
そして自分の幸せを大切に生きてください。
自分の身体や自分の気持ち、大切にしてくださいね。
それに、一番は、頑張ってる自分に、ご褒美をたくさんあげてくださいね。
外を見渡せば、空が青くてきれいだったり、木々が風に吹かれてゆらゆら~緑がきれいだったり、季節ごとに可愛いお花にも出会えます。
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