死別で再婚するときの子供の気持ちは複雑？

死別で再婚を考えてる時に一番気になるのは、子供の気持ちだったりしませんか。

私は、再婚を考える時、当時高校生だった息子とはずいぶん話し合いをしました。

今、お付き合いしているお相手には、3人の子供さんが居て娘、息子、息子といった感じでした。
末っ子の息子さんはまだ中学生でした。

どのような気持ちでいるのかもとても気になりました。

再婚を考えてるといった話しには、誰も反対するってことはありませんでしたが、母としては息子の気持ち（本音）が知りたかったし、お相手の子供さんのことも心配でした。

みんなが幸せでなけでば、再婚するって難しいかも・・・って思ったからです。

再婚する時の子供の気持ち

死別に限らず再婚するときの子供の気持ちって、やっぱり複雑だと思うのです。

自分が逆の立場だったらどうだろう？

子供の頃に帰った気持ちで想像してみても、わかるような・・わからないような・・
きっと育った環境や子供の性格でも違いますよね。

今今、もし自分の親が死別して再婚したい！と言ったときのことを考えると、

「良い人」ならそうして欲しいとは思うけど・・・

でもそれは、自分が一度親になった経験があるからそう思うのかも？

良くそんな事を考えていました。

子供は再婚して欲しいのか？

もしかしたら、とってもお父さんが欲しい、お母さんが欲しいって思ってる子供以外は、

子供にとっては、今のままが一番良いのかもしれませんよね。

この辺りは、子供によっても違いますよね～

一番は、子供に本音を聞いてみるのがやっぱり大切だと思います。

子供は親の幸せを願っています

子供って親のことがやっぱり大好きなんですよね。

親が子供の幸せを願うように、子供も親の幸せを願っています。

特にひとり親で育てられた子供は、親の苦労を目の当たりにしていたりします。

うちの場合は、お父さんが居ないのはやっぱり大変でした。
経済的にも大変だったし、精神的にも・・・

今、再婚を考えてるお相手の男性は、奥さんが亡くなってから仕事をしながら家事もしています。
毎日、朝早く起きて子供のお弁当を作ってたりします。

ひとり親って、子供も可哀そうなことがいろいろあるけど、

親もやっぱり大変です。一人二役です。

子供の心の底にある気持ちは、

お母さん、お父さんには幸せになって欲しい

口に出すか出さないかは別としても、やっぱり感謝をしているし、
ニコニコ元気で長生きして欲しいって思っていると思います。

子供とゆっくり話し合おう

死別して再婚を考える場合は、

ゆっくり時間をかけて子供の本音を聞き出すのが良いと思います。

親思いの子供だと、「良いんじゃないー」簡単にそういうかもしれませんが、
本当の気持ちはどうなのか「本当はどうして欲しいのか」聞いてみてください。

そして、自分がどうして再婚したいのかを話してあげるのも良いと思います。

子供は、ずっと親の側にいるわけではありません。
いずれ巣立っていくものですよね。

「子供の幸せ」も「自分の幸せ」もどちらも大切です。

ゆっくりじっくり話し合うとお互いの本音がわかったり、
不安がわかったり、

いろんな対処法も見えて来ます。

また反対しているのなら、なおさら気持ちを聞き出してあげてください。

そこには、何かしらの不安があるんだと思います。

葛藤していたり、いろいろなことを考え耐えているかもしれません。

シングルマザーだったうちの場合

若くして死別した私の場合、子供と二人の生活がとても長かったです。

高校生になった頃には、「いつまでも一緒に居るんでないから早く結婚相手見つけてねー」なんて子供からの後押しもありました。

それでも恋人が出来た時は、うれしい反面、寂しさもあったような感じでした。

でも、母親がこれからずっとひとりで生活していくのも心配だったみたいですね。

子供心に複雑だったかなー

お相手のシングルファーザーの場合

一番下の息子は、当時はまだ中学生で多感な頃でもありました。

父親の再婚話しには、嬉しいような嬉しくないような感情があったように思います。

父親がひとりで大変だったり、寂しいのはわかるけど、
出来れば、高校を卒業してから再婚をして欲しい。
今今、自分の生活を変えたくないと言った願いでした。

なんとなくわかる気持ちでもありました。
生活環境が変わることに不安があるのだと思います。

子供が居る場合の再婚は難しい？

子供が居る場合の再婚は難しいかと言われれば、

確かに・・・

考えなくてはいけない事がいろいろありますよね。

子供には、子供の事情や気持ちがあります。

もちろん大人にも。

みんなが良かったーって結果にするには、やっぱり話し合いが一番だと思います。
気持ちが通じて、本音がわかればいろんな対応や解決策があるのではないかと思いました。

子供も一人一人違います。
喜ぶツボも悩むツボもみんな違いますよね。

でも、親の考えすぎや取り越し苦労だったなーなんて思うこともあります。