ついついしてしまう我慢。
いつの間にか、積もり積もってしまう我慢。
ふと気づけば、悲しい気持ちがいっぱいだったりしませんか。
辛い経験をした人や優しい人ほど、自分のことはさておき、誰かの為に我慢してしまう傾向があるようにも感じます。
目次
辛い思いをした人ほど、人の気持ちもわかるのもホント
辛い経験や悲しい経験をした人は、人の痛みにも敏感に反応することが出来るようになるようです。
想像力を持ち、人対してに思いやりを持って接したり・・・
反対に「傷ついたことのない人、転んだことのない人はその痛みを知らない。」なんて言葉も聞いたりします。
辛い思いをした人ほど、人の気持ちがわかるのは、きっとホント。
なので、
自分のことよりも、ついつい相手のことを優先させてしまったり・・・
ですが、
これが自分への我慢につながるケースも多々ありそうです。
死別後の生活って、大変なのもホント
パートナーの死別後の生活って、正直、大変。
まわりの人にはわからないことがいっぱいです。
それは経済的なこと〜精神的なことまで、色んな負担が重くのしかかります。
過去に悩まされることもあるし、将来のことも心配だったり。
なによりも心細い・・・
深いところで、
そうとうのダメージを受けてる状態。
まずは、自分をいたわってあげる時間も必要
まずは、自分を大切にしよう。
人の気持ちを大切に思うことや、
日々、一生懸命に頑張ってる自分を、もっと頑張れって励ますのも悪いことではないけど、
やっぱり、正直疲れます。
私の場合、
目の前のことに追われ、謀殺され、明るく振舞っていても、
本心は心からゆっくりしたかったのかも。
出来れば、優しい人の腕枕で安心して眠りたい。
私の話しをゆっくり聞いてもらいたいし、私の辛さもわかったもらいたい。
でも、
人に求めても、
ちょっと無理もあるような・・・
自分で自分を癒す方法もあるよ
私は本が好きなんですが、「自分のための人生」という本は、私の愛読書で、枕元に置いている本。(ウエイン・W・ダイアー (著), 渡部 昇一 (翻訳))
この本には、自分を大事にして生きる生活術、みたいなことが色々書かれていて、参考にしています。
考え方や、発想の転換法にもなりましたよ。
「人生のあらゆる問題は、すべて自分で選択、解決することが出来る」と、うたってる本で、著者は、感情や幸福は、自分で選択できるといっています。
幸福な生き方を選ぶ。
幸福な考え方を選択しようというのが、ひとつのテーマになっています。
「考え方の選択」☞「幸せへ」
相手への思いやりが、我慢になってしまう場合もある
これは、自分のことなんですが、誰かの為にとか、傷つけないようとしたことが、結果的に自分への我慢になってしまうことがありました。
純粋に力になりたかったり・・・
しましたが、
違う角度から見れば、自分は大丈夫、って思ってたんだと思います。
でも、なんだか疲れた自分を感じたときに、
これは自分に対する過大評価だったかもって思ったり・・・
我慢することは美徳ではない
「我慢するがなくなる本」は、和田秀樹さんという東京大学医学部卒業の先生が書かれてる本ですが、そこには「我慢することは美徳ではない」と、書かれていました。
我慢 ☞ 自分でつくっていた束縛に縛られてる状態。
我慢をなくせないのが、完璧主義の考えなんだそうです。(-_-;)
確かに、自分にも人にも「こうあるべき」は、我慢を強いますよね。
身体にも悪い。
病気の原因にもなります。
頑張った自分にご褒美の人生へ
私は30代で死別しましたが、今はいい歳。
当時小さかった一人息子は社会人になって、独立しています。
振り返ると夢中というか、頑張らなければ生きてこれなかったというか、何が我慢で何が我慢でないのかもよくわからない状態だったのかもしれません。
でもこれからは、丁寧に自分の感情も大切にして、ご褒美の人生を選んで、
幸せに暮らしますよ~
死別の場合は、ついつい足りないことに目をむけがちですが、かけたところを見るよりも、今あるものに感謝したり、楽しむ方がいいですよね。
皆さんも幸せに暮らしてくださいね~。